本日、4月11日からいよいよ第76期名人戦七番勝負がスタート。今回はこれまでにないプレーオフからの流れもあり、さらに羽生善治竜王の通算タイトル獲得100期目になるかもしれないというところもあって話題が盛りだくさん。注目度が本当に高いですね。羽生善治竜王と佐藤天彦名人の名人タイトルをかけた対局は、しばらく目が離せそうにありません。
しかし、羽生善治竜王を見ていると、心の底から”持っている人”っているんだなと思わされてしまいますね。昨年の永世七冠からの国民栄誉賞というものもそうですが、大事な時にしっかりと盛り上げてくれる、タイミングの良さというか、計算されたかのように物語がつながっていくところとか、偶然というにはなんだか確率がおかしいことが多い気がします。
このまま将棋界がさらに盛り上がっていくといいですね。